会社の辞め時を判断する4ステップ

ミドル世代のあなたなら、「会社を辞めたい」と考えたこと、一度や二度はあるでしょう。実際に辞めてしまった方、乗り越えた方、今も悩んでいる方、いろいろかと思います。そこで今回は、どのようなタイミングが辞め時か、について考えてみたいと思います。

会社の辞めどきとは？

バカバカしくなったら、すぐに行動してください。

厚労省の報告によると、日本人男性の健康寿命は2019年で72.68歳ということです。ミドル世代の場合、例えばあなたが50歳男性だったとしましょう。健康寿命まであと22年しかありません。では22年前を思い出して下さい。どうですか？あっという間でしたよね。結婚、子育て、仕事も忙しかったでしょう、それにしてもあっという間でした。そうです。バカバカしいという状態は、すべてを通り越して、時間の無駄だと感じている状態です。あっという間の22年の貴重な一部を、無駄に過していいのでしょうか？

4ステップで判断

私の勝手な感覚ですが、バカバカしくなるまでに4ステップくらいあると思います。まず「おや？」と感じる、これがステップ１です。私の場合は、実は入社１年目に感じてしまいました。。次に、良くしようと努力する、これがステップ２です。これは人によって違うかもしれませんが、普通なら、良くしたいと思うでしょう。そのために、いろいろと努力します。ただ、ここで重要なのは、このタイミングでした努力や経験は、あとあと必ず役に立ちます。再起動する際の核になるかもしれません。次にステップ３、腹が立ってきます。自分と、周囲の組織人との考え方の違いに苛立つでしょう。埋めようの無いギャップを感じます。そしてステップ４、バカバカしくなります。組織と自分を客観的に捉えるようになり、とてもバカバカしくなります。１．おや？→２．良くしようと努力→３．腹が立つ→４．バカバカしくなる、こうなればすぐに行動です。

まとめ

もちろん、経済的な理由、健康上の理由、家族の問題など、すぐに行動できない場合もあるでしょう。私が今回お伝えしたいのは、人生は短いというこです。その短い人生において、バカバカしいと感じながら過ごす、これほど無駄なことってありますか？　行動できない理由はいろいろかと思いますが、バカバカしいと感じながら過ごす時間は、本当にあなたが生きていると言えるのでしょうか。