2030年、これからの日本はどうなるのか【未来を考える】

2030年、これからの日本はどうなってしまうのか。今よりさらに高齢化は進むでしょう。仕事はAIに奪われ、財政は破綻、・・ろくな未来が描けません。もしあなたが今40代50代なら、2030年あと7-8年くらいですから、50代あるいはシニアに突入しているでしょう。そのとき、どう生き抜いて行くべきか。今回は、少し先の未来について考えてみたいと思います。

これからの日本はどうなるのか

正確には分からない、が本当だと思います。例えば今から8年前、パンデミックでこれほど社会が変わると、誰が予測したでしょうか。一部とは言え、リモートワークは一気に進み、働き方は大きく変わりました。世界へ目を向けると、大きな分断が起きています。怪しい動きが世界中で起きています。不透明感はより一層増しています。

どれだけ精緻に予測をしてみても、未来は決してそのとおりにはなりません。専ら未来予測というものは、過去の知識を前提にした外挿ですからね。起こっていないことは調べようが無い。未来予測とか言っている人がいますが、自分が死んだあとの遠い未来を言ってみたり、ちょっと無責任ですね。注意しましょう。

というわけで2030年、これからの日本、AIに仕事が奪われるのか、財政が破綻するのか、それとも明るい未来が待っているのか、誰にも分かりません。はい、誰にも。

どうしたらいい?

ではどうしたらいいか。方向性は2つあるかと思います。「分散投資」と「アーティスト」この2つです。順に説明します。

まず分散投資ですが、マネーゲームではありませんよ。お金、時間、仕事含め、分散しておく、という意味です。これだけ不確実性が高い環境では、何か1点に賭けるという状態はリスクが大きいということです。例えば、収入源は複数あった方がいいでしょう。また家とか車とか、大きな買い物は避けた方がいい。お金も時間も、1点集中というよりは、分散できるように生活スタイルを変えていくことが重要だと思います。今までは「選択と集中」とか言ってたんですけどね・・

もうひとつは、1億総アーティストを目指そうということです。これは経済学者の森永卓郎さんもおっしゃているみたいです。私も同感です。

外部環境は不確実性に満ちていても、ある程度確実に起こることもあるでしょう。例えば日本の場合、高齢化、人口減少は確実に進みます。これは予測というより事実です。これと歩調をあわせるように、AIやロボット化が進むでしょう。技術が後退することはありませんから。

人口が減り、AIが高度化した未来では、より人間相手の仕事が価値を増すでしょう。ただし、これは仕事を奪われるというよりも、仕事が質的に変化するということだと思います。マスを相手にしたやり方はAIに任せ、一人ひとりの心を揺さぶるやり方に変わっていく。営業もマーケティングも、工業デザインも、サービスも、よりアーティストに近くなる、そんなイメージです。心を持ったAIは、ドラえもんのいる22世紀まで待たないといけませんから。

一緒に考えよう

もしあなたが今40代50代なら、生活スタイルを変えるのも、アーティストになるのも、大変ですよね。私も、大学を卒業し、希望の会社へ就職した当時は、1つのゴールかなと漠然と考えていました。しかし、何もかもが変わってしまった。ただ、ここへ至るまでに20-30年はあったような気がします。その間、できるだけアンテナをはりつつ、どうにか対応してきました。

ここ数年の変化を見ると、これからの変化はもっと急激なものになるでしょう。今のままでは厳しいだろうな、そんな感じはしませんか?
収入源を複数持つには? 人の心を揺さぶる仕事のやり方とは? 2030年へ向け、一緒に考えませんか? コメントお待ちしてます。


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