起業準備はMacを買おう

と言っても、決してAppleの回し者ではありませんよ。今回はちょっとユル目のお話しです。40〜50代のあなた、サラリーマンのあなたが起業したいと思ったら、まずはMacを購入したらいかがですか。おそらくほとんどの皆さんは、Windowsを数十年使ってきたと思います。今更何で?と思うでしょう。それには、ミドル世代起業ならではの理由があります。それは時間です。

Windowsは時間を奪う

Windows PC(以下PC)は、やろうと思えば何でもできます。自由度が高い。つまり選択肢が多い。選択肢が多いとその都度、判断が必要になります。判断は時間を取られます。あれとこれどっちがいいか。もっといいものがあるかもしれない。あらゆる作業に選択肢がつきまとい、そのたびに時間を取られるのです。

また、あらゆるデバイスに対応するため、システムが複雑化し、高頻度の更新が必要になりました。更新の度に作業を待たされます。ユーザの許可なしに、勝手に更新を始めます。更新を遅らせることはできますが、その設定も、システムの奥深くにあってやっぱり時間を取られます。

さらに、ユーザインターフェイス(UI)がコロコロ変わります。XP→7→8→10→11、ようやく覚えたと思ったら、また変わる。なぜ変える?ここでも時間を取られます。

私たちは、目的の作業をしたいだけなのに、関係ない作業に多くの時間を取られます。時間を奪うシステム、デバイスは避けた方がいい。特にミドル世代、特に起業するなら、時間は貴重です。

入社以来、半強制的に使わされてきたシステムですが、これからも使い続けるなら、さらに膨大な時間を無駄にすることなります。それでいいのですか?起業を機に、見直してはいかがでしょう。

Macは1ヶ月で慣れる

対してMacは自由度が少ないです。でも、だから選択肢が少ない分、判断も少なくて済みます。元々用意されているアプリケーションでどうにかしないといけない。制約がある分、判断に時間を取られずに済みます。

ハードも限定されているので、システムの更新頻度は少なく、ユーザの判断、ユーザのタイミングで更新ができます。ここでも時間を取られません。

UIも一貫性があって、ほとんど変わることはありません。新機能だけを覚えればよくて、従来機能の操作感が大きく変わることはありません。前にできたことは、基本的に、更新した後も同じ操作でできます。ここでも無駄な時間は必要ありません。

Macなら、目的の作業に集中できます。設定や迷い、選択肢に時間を奪われることは、ほとんど無くなります。問題は、WindowsからMacへの移行です。面倒ですよね。ミドル世代にもなると。ですので、Macにするとどれだけ覚えなきゃいけないかに注目するのではなく、どのくらいの期間を我慢すればよいか、と考えてください。1ヶ月くらいでしょうか。だいたい1ヶ月後には、自在に操れるようになります。1ヶ月の我慢で、その後の膨大な時間を節約できると考えましょう。

道具が変われば発想も変わる

WindowsでできることはMacでもできます。それは大丈夫です。どうしてもできないことが出てきたら、最終手段Parallels(仮想化ソフト)もあります。そこは心配しないで、メリットに目を向けてください。

道具が変われば発想も変わります。起業というと、企業活動の全てをやらないといけない。これまであなたがしてきた仕事とは、ひと味もふた味も違う発想が必要です。時間を味方につけ、柔軟な発想で起業を目指すなら、思い切ってMacに変えてみてはいかがですか。


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