起業準備でやるべきことと準備期間は?

事務的なことを言ったら色々あります。個人事業なのか法人か、事業計画は?競合は?運転資金は?、役所の手続き、社名は?ロゴは?ホームページは?もう山ほどです。でもそこではなくて、このまま定年まではダメだろうな、そうなると起業という選択もあるか、準備は何をいつごろから始めたらいいだろう、そんな漠然としたものではないでしょうか。今回は、起業準備でやるべきことと、その準備期間についてお話したいと思います。

起業準備でやるべきことと準備期間は?

起業すると決めたなら、準備も期間も必要ありません。このブログを最初から読んでいれば、お分かりかもしれませんね。

一方こちらの記事では、40代で検討を始めて、50代で起業を勧めています。スタートが早いのは同意ですが、検討に10年もかけるのは、わたしはお勧めしません。10年も経つと、前提条件がまるで変わってしまいます。外部環境も、自分の状況も、何もかもです。10年待ったからといって、はたして成功確率が上がるのでしょうか?

必要なのは覚悟

わたしの場合は、(このブログのどこかで書いたかもしれませんが)何の準備もなく、あれよあれよという間に起業していた訳ですが、今振り返って過去の自分に言うとするなら「覚悟しとけよ」という感じです。

結局のところ、未来は予測できません。どんなに周到に準備しても、そのとおりにはならないのです。とくに、起業となると、外部環境の変化をモロに受けます。リーマンショック、震災、新型コロナ、・・この先さらに何が起こるかも分からない。不確実性に満ちています。準備や期間はそこそこに、必要なのは「嵐のような人生を生きる覚悟」ではないでしょうか。

自分の意思ではじめよう

起業を考えるきっかけは色々かと思いますが、少なくとも、会社員であるあなたが、今の仕事環境に100%満足していたなら、考えることは無いでしょう。将来に確信が持てない、何らかの不安があって、起業という選択肢があがっている、そういうことかと思います。

その不安は、的中するかもしれないし、杞憂に終わるかもしれません。どうなるかは誰にも分かりません。でも、選択することはできます。追い込まれるまで待つか、あるいは、自分の意思ではじめるか。わたしなら、自分の意思ではじめたいと思います。


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