起業するなら、儲かるビジネスを目指す理由

起業したいと思ったとき、まず気になるのは、どんなビジネスが儲かるのか?ではないでしょうか。そんな気持ちで、このブログにたどり着いた方もおられるかもしれません。しかし、そういう趣旨の内容ではありません。残念ながら。起業したら、なぜ儲かるビジネスを目指すべきか、今回はその理由について、考えてみたいと思います。

なぜ儲かるビジネスを目指すのか

それは「継続」させるためです。継続には変化が必要です。外部環境に合わせ、次々と事業を変えていく必要があります。そのためには効率よく稼ぐ必要があり、つまりは、儲かるビジネスが必要になるのです。

このブログは、ミドル世代の方へ向けて発信しています。ミドル世代の場合、リスクをとって大きく儲けるという方向ではないと思います。できればリスクは最小限に、そこそこ儲けたい、むしろ、継続させることの方が重要ではないでしょうか。何かの商売をはじめて、それを継続させたいと思うなら、何がポイントになるのか。

一昔前なら、0を1にし、1を10に、10を100に・・、と拡大していくのでしょう。でも現在は、そう上手く行くでしょうか。政治、経済、社会、外部環境は極めて不確実になっています。この不確実性の中で、一つのビジネスを想定どおりに拡大していくのは相当に大変です。大きくなればさらに不確実性は増し、さらに難易度は高くなります。

不確実性に対応する

そうではなくて、むしろこの不確実な外部環境に対応し、柔軟に事業を変えていく方が、継続の可能性はより高まるでしょう。問題は、事業を次々と生み出す方法です。とは言え、ここに特効薬はありません。トライアンドエラー、数撃ちゃ当たる、ではないでしょうか。

となると、今の仕事で日銭を稼ぎなら、トライアンドエラーを重ねるしかありません。時間と金がかかります。もし今の仕事に追われていたら、トライアンドエラーなどできませんよね。日銭稼ぎと事業探索を並行してできないといけない。だから、効率よく稼ぐ必要があるのです。

副業からはじめよう

日銭を稼ぎながら次の柱を模索する、いちばん簡単なのは副業です。例えば会社員の方が、本業で固定給をもらいながら副業する、これは最も簡単なのでおすすめです。起業してしまうと、会社員ほど楽に安定収益が出ませんので、難易度が相当あがってしまいます。

ですので、もし会社員の方が副業されるなら、ゆくゆくは本業にできるものを始めましょう。その場合は副業ではなく、新事業探索という意識が必要かもしれません。さらにその先を考えるなら、効率よく稼げるものを選択してください。その経験は、起業を「継続」させる上で、重要な意味を持つことになるでしょう。


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